クボタ耕運機TS35 キャブレター清掃
クボタ耕運機TS35 キャブレター清掃
2021年1月27日追記:画像リンクがおかしくなってたので修正しました。
クボタのTS35という耕運機を中古で購入しましたが、アイドリングが一定でないため修理をしたいと思います。
先輩農家さんの話では、このような状態だとキャブレターが詰まっている可能性が高いとの事で、キャブを分解清掃します。
症状
アイドリングが一定にならず「ドルルルルンドドドド、ドルルルルンドドドド」といったように一瞬吹き上がってしまう。
修理
注:サイト管理人は農機屋でもなんでもない一般人です。
当サイトを参照し、ご自身で修理を行った際の損害・破損等に関して一切保証はいたしません。
農機具屋さんに頼み、破損・消耗が予想されるクボタ純正のガスケットをあらかじめ注文しておきました。
1.キャブレターに接続されているチューブ類を外す
キャブレターには燃料ホース、エアクリーナにはブローバイホース?が接続されているため、あらかじめ外しておきます。
ホースは金属リングで固定されているため、ラジオペンチで外してからホースをねじってあげると簡単に外れました。
2.エアクリーナ左にあるボルトを外す
エアクリーナ左側(チョーク下部)にある2本のボルトを外します。
このボルト約15センチもあり、これ2本でエアクリとキャブをエンジン側に固定しています。
外した瞬間に急に脱落するため、手でおさえながら慎重に外します。
この機種のようにエアクリがオイルバス方式である場合は、予めオイルのカップを取り外しておけば溢れる心配がありません。
↑取り外したキャブ
キャブレターにはチョークレバーとガバナロッドが付いているため、こちらも外します。
3.キャブレターを分解する
キャブレタ下部にあるボルトを抜きます。(場合によっては固着しているかも)
そのままキャブレタ下部(フロートチャンバー)をひねるように開けると、ガスケットが固着していても破壊する可能性が減ります。
どんどん分解していきましょう。次はフロート類を取り外します。
キャブクリーナーはゴム類を溶かす強力な作用があるため、ガスケットやプラスチックでできているフロートにとって悪影響です。
これらは取り外したら別にして、なるべくクリーナー類をかけないようにしましょう。
↑ドーナツ状の茶色い物体がフロート
4.洗浄作業
パイロットジェットやエアスクリュ等を外し、キャブクリで洗浄。抜いた穴も洗浄。
とにかくキャブの穴という穴にクリーナーを吹き込みます。
パイロットジェットなど、ネジになっている物を外す際は、そのネジがどんな締込み量で止まっているのか確認しながら抜きましょう。
慣れないうちは闇雲に抜きまくるのはおすすめしません。
本当はキャブクリで洗浄したあとはエアーで吹き飛ばすのがいいのですが、そういった設備を持っていないのでパーツクリーナーで洗浄がてら洗い流します。
5.組み上げ・作動確認
分解の逆順で洗浄したパーツを組み上げます。
今回はパイロットジェット等は底が当たるまで締め、アイドルスクリュは1回転半戻しでした。
組み上げ終わったら動作確認を行うのですが、始動する前にガソリン漏れ・つなぎ忘れなど無いか今一度チェックします。
自分はフロートチャンバーの固定ボルトをしっかり締めてなかったせいで、燃料コックONと共にガソリンが漏れました(汗
外した時と同じくらいの力で締めたのですが、元々緩んでいたようです・・・
始動すると、最初とは違い一定のアイドリングになりました。
キャブレター分解清掃で修理完了です!
その他消耗部品交換
中古で購入した場合、消耗品や消耗部品は交換したほうが無難です。
だってどういう使い方がされていたか分かりませんからね。せっかくなのでリフレッシュしましょう。
プラグはこんな状態。
形式「B6HS」一体型
エアフィルターは触ると崩れて原型を留めていません・・・
農機具屋さんに聞いたところ、この手に持っているAssyだけで4000円近くするとのこと。。。
劣化部分のみ自作する事にしました。
モノタロウで汎用の湿式エアフィルターを購入。
同一サイズに切り出しました。本来は隙間が開くとよろしくないのでこの切り方は良くないんですが、
つまみ部分が外れないのでしょうがない。
荒い青メッシュの方はまだ使えたので、洗浄後にスポンジを挿入して完了。
湿式フィルターなので、このあとオイルでひたひたにしました。
リコイルスターターの紐もお店での試運転時にブチ切れるというハプニングがあったため交換しますw
元々付いていた物がΦ3.5mm、長さ270cmだったためそのサイズで購入したのですが、実際に付け直すと長すぎたためカットしました。
どうも元のスターターロープがあまりにも長く、巻きすぎて外周の金属メッシュ部分と擦れてしまい、切れるまで消耗していたようです。
リコイルバネもグリスと土が混ざって泥のようになっていたため清掃して注油しました。
VベルトはSB-31?と読めますが、あまりにも文字が薄くなってて合ってるか分からん・・・
ヒビなども無かったため、こちらはそのまま利用しましょう。
それとお気づきになられた方もいると思いますが、燃料ホースも交換しております。
ちょっとひかえ忘れたので確証が無いのですが、たしか内径5mmだったと思います。
また、写真が無いのですがちゃんとエンジンオイルも交換しています。(たぶん一番重要)
4stバイク用の10W-30あたりを入れました。
残るはギアのグリスなんですが、てっきりギアオイルだと早とちりしてオイルを買ってしまったので、
またの機会に交換したいと思います。
以上でクボタ TS35の作業は完了です。
初めての作業だったので至らない部分もあると思いますが、参考になれば幸いです。














